絵本列車 ∞ てくてくちょうむすび
お月見の夜に* 2 『空の絵本』

『空の絵本』



作:長田弘
絵:荒井良二
出版社:講談社


長田弘(おさだ ひろし)さん
の力強い詩、

荒井良二さんが 緊張感と高揚感をもって描いたという、

大自然の神秘的な風景に

心を打たれる 美しい絵本。


この絵本は、お月見の絵本というわけではないのですが、

絵本の最後に とても大きな、

神々しい 十五夜お月さまが

姿をあらわします。


湖の水面に映る お月さまも印象的で、

お月見の頃に 特におすすめしたくなる絵本
です。


長田さんは福島県、荒井さんは山形県のご出身。

東日本大震災の後、

少年時代に東北の自然に育てられた2人の思いが

みんなの胸にもひろがっていって、


毎日が、当たり前ではなく

かけがえのない 奇跡の一日であること、

そして、読み終えたら 空を見上げたくなるような絵本になれば、

との思いで 描かれたのだそうです。


どんな失意の中でも 夜は明けて

新しい一日がはじまる。

どんなに雨の日が続いても、

必ず光がさして 晴れの日がやって来る。

そんな希望を持たせてくれる、

いつも感動を与えてくれる 大切な一冊です。



森に雨が降り出し、

風も雨もだんだん強くなり、

稲妻と、たたきつけられる雨、風とともに

色が流れていき、世界は灰色になっていきます。


やがて雨はやみ、

空は明るくなり

空気は透き通り、

草花の上のしずくが 水晶みたいにきらめいて、

世界に 色が戻ってきます。



空いろは 空いろに

みどりいろは みどりいろに

光は きんいろに、

水の色は ぎんいろに・・・


美しい夕焼けの空に、

一番星を見つけたら、


だんだんと青色が濃くなって、

星たちが きらめきはじめて

夜空は星たちでいっぱいになります。


よくよく見ると・・・森の中や、星空の中に

蝶々やリス、小鳥、うさぎなどの

小さな小さな生きものたちや

乗りもの、楽器、果物などの可愛いモチーフが描かれていて、


それらを一つずつ見つけていくのも楽しみのひとつ♪

子どもたち、気付いてくれるかなぁ(*^^*)


soranoehon 2


涼しい風が心地よい季節。

秋の雲は、自由に空を舞っていて、

色んな不安を吹き飛ばして

爽やかな気持ちにさせてくれます。

私もそう在りたいなぁ~、と

空を見上げる今日この頃です(*^^*)




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[2015/09/23 22:02] | 5号車*宇宙・星・月 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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『絵本からあふれる愛』 をテーマに♪
てくてく心のおもむくままに、愛溢れる絵本と大好きな作家さんのこと、日々のワクワクを綴っていきたいと思います。

夢は、お母さんと子どもたちが笑顔になれる 温かな居場所、 絵本&ソーイングspaceをつくること!

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