絵本列車 ∞ てくてくちょうむすび
MICHKA*『ミシュカ』
『ミシュカ』 *クリスマスの絵本*


 

秋になると、

クリスマスの絵本が気になりだします。

衣替えのように、絵本棚も秋冬ものに、総入れ替え♪



クリスマスの絵本は、素晴らしいものがありすぎて♪

大好きな一冊は、ペール・カストール文庫の

『MICHKA*ミシュカ』


ミシュカミシュカ
(2012/09)
マリー コルモン

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こぐまのぬいぐるみの 「ミシュカ」は

らんぼうな女の子、エリザベットに愛想を尽かし、

冬の明け方、とうとう家出を決意! 


雪深い 森の奥へと進んでいきます。

森の生活は 自由で、楽しくて 楽しくてたまりません♪


クリスマス・イブの夜。

美しく澄んだ瞳の 白いトナカイと出会い、

こどもたちに贈りものを届けるお手伝いをしますが、

最後のひとつが足りなくなってしまい・・・!?




お話を書いたマリー・コルモンさん(1895-1948)は、

フランス・パリ生まれ。

10歳で孤児となった経験から、 子どもたちの幸せを願い、

社会の不正に苦しむ子どもたちを助ける仕事に

生涯、情熱を傾けたそうです。



”ロジャン”の愛称で親しまれた画家、

フョードル・ロジャンコフスキーさん(1891-1970)は、

ロシアのミタワ(現・ラトビア共和国の町)生まれ。


『くまのブウル』や、『りすのパナシ』、 『野うさぎのフルー』など、

動物や自然への 深い愛情が感じられる作品、

「動物物語」シリーズを手掛けた、

ペール・カストール文庫の代表的な画家です。

くまのブウルくまのブウル
(2004/07)
リダ フォシェ

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りすのパナシりすのパナシ
(2003/04)
リダ フォシェ

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野うさぎのフルー野うさぎのフルー
(2002/12)
リダ フォシェ

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第一次世界大戦や、ロシア革命など、激動の時代…

ロジャンさんは、軍に召集され、ポーランドでは捕虜となり、

様々な苦難を乗り越えながら、

1926年、芸術の都、パリに赴きます。


そこでポール・フォシェさんや、リダ・フォシェさんと出会い、

絶大な信頼をうけ、子どもの心に触れる、

芸術的な挿絵をたくさん描きました。


その後、第二次世界大戦でフランスが占領されてしまい、

1941年、ヨーロッパ各国の避難民と共に、

小さな貨物船で アメリカに逃れます。

『ミシュカ』はその年に描かれたものだそうです。


ロジャンコフスキーさんの絵でなければ、

全く別の物語に感じてしまうほど、素敵な挿絵。

可愛いミシュカの、ほのぼのとした物語は、

美しく、 愛に溢れていて、

この絵本無しには冬は過ごせない^^



「クリスマスに、自分のできる、一番いいことをしよう」

という、ミシュカの純真さに心打たれ、

静かな感動に包まれる絵本です。


 
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テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

[2014/10/04 01:56] | 12号車*クリスマスの絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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『絵本からあふれる愛』 をテーマに♪
てくてく心のおもむくままに、愛溢れる絵本と大好きな作家さんのこと、日々のワクワクを綴っていきたいと思います。

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