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絵本列車 ∞ てくてくちょうむすび
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愛娘に贈られた、愛あふれる絵本*『たんじょうび』
絵本『こねこのぴっち』の作者である

ハンス・フィッシャーさんの愛溢れる絵本。

可愛い動物たちと、

やさしいリゼッテおばあちゃんの物語。


tanjyoubi hansu

『たんじょうび』
文・絵:ハンス・フィッシャー
訳:おおつか ゆうぞう
出版社:福音館書店



今日はリゼッテおばあちゃんの76歳の誕生日。

動物たちは、大好きなおばあちゃんのために

内緒でパーティーの準備をします。


おばあちゃんが出かけている間に、大急ぎで

76本のろうそくを買いに走ったり、

ケーキを焼いたり、テーブルに飾る花を集めたり・・・

みんなで大奮闘!!!


お出かけから戻ったリゼッテおばあちゃんは、

素敵なお祝いの席に大喜び。

嬉しさのあまり、思わず涙してしまいます。


動物たちからの贈りものはそれだけではありません。

楽しいお芝居や、池に灯したキャンドルの美しい景色、


そして屋根裏部屋へと案内されたおばあちゃんが

何より喜んでくれたのは・・・!?


なんと3週間前にうまれたばかりの、

可愛い、可愛い ねこの赤ちゃんたち(*^^*)


ここで生まれた赤ちゃんのうちの1匹が

『こねこのぴっち』の絵本の主人公となります♪



(↑ こちらの小型版の「岩波の子どもの本」は、

横書き・左綴じの原書を

縦書き・右綴じで編集したものです。

そのため、絵の一部を切り抜いてトリミングしたところや、

絵が反転している箇所があります。)


(※日本では、1954年に 続編である『こねこのぴっち』が

石井桃子さんの翻訳で出版されましたが、

1965年に出版された『たんじょうび』が先のお話になります。

翻訳者が違うため、「りぜっとおばあさん」となるなど

名前にも若干の違いがあります。)



やさしいリゼッテおばあちゃんは、絵本に登場する

おばあちゃんの中で一番大好き♪

憧れのターシャ・テューダーさんのイメージとぴったり重なります。


たくさんの花々や動物たちに囲まれて、

動物たちからも愛されている、

とっても素敵なおばあちゃん。


リゼッテおばあちゃんが実在していたら、

朝から晩まで、ず~っとそばにいたい。

私もこんなおばあちゃんになりたいなぁ(^^)と思ってしまいます。


↓ こちらは迫力ある美しい大型絵本。

konekonopitti 1

『こねこのぴっち』
文・絵:ハンス・フィッシャー
訳:石井桃子
出版社:岩波書店 




ハンス・フィッシャーさんの描く絵は、

軽やかに踊っているような線描が魅力。

絵を眺めているだけで、

心がウキウキと弾んできます♪


フィッシャーさんは、魚釣りと音楽が大好きで、

心から家族を愛する、ユーモア溢れる

素敵なお父さんだったそうです。


フィッシャーさんが描いた1冊目の絵本、

グリム童話 『ブレーメンのおんがくたい』は、

長女のウルスラちゃんへの贈りもの。


絵:ハンス・フィッシャー
訳:せた ていじ
出版社:福音館書店


グリム童話『いたずらもの』は、

当時病気で寝ていた7歳の長男の

カスパール君のために描いた贈りもの。


絵:ハンス・フィッシャー
訳:さとうわきこ
出版社:小さな絵本美術館


そして、末っ子のアンナ・バーバーラちゃんに贈られたのが、

『たんじょうび』と、その続編である『こねこのぴっち』だったそうです。


いつも子どものすぐそばで

絵本をつくっていたというフィッシャーさん。

アトリエの机の下は、アンナ・バーバーラちゃんの

お気に入りの遊び場でした。


おままごとに飽きたら 「パパ、動物の絵を描いて」と

おねだりする愛娘とのおしゃべりから、

『たんじょうび』の絵本が生まれたそうです。


絵本には、愛娘の大好きな動物や、

ままごと道具など、子どもたちの”お気に入り”のものが

たくさん盛り込まれています。


愛する子どもたちのために描かれた絵本が

世界中で愛される絵本に♪


子どもたちとゆっくり向き合ったという

フィッシャーさんの温かい愛情が、

心の深~いところに伝わってきて

ページをめくるごとに 幸せな持ちに包まれます。




↑ 「私もこの絵本が大好き!」、または
「読んでみようかな」と思ってくださった方、
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[2016/03/09 00:11] | 1号車*誕生日のおはなし | トラックバック(0) | コメント(4) |
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コメント
こねこのぴっち、大好きです!!岩波の小さい版は、たしか高校時代に買ったもの。うちの猫は代々「ぴっち」です♪女の子ですが。。ぴっちみたいな白黒猫(鉢割れ猫ともいうそうですね)みつけると、つい「ぴっち!」と呼びかけてしまいます〜
「いたずらもの」は知りませんでした。
フィッシャーさんの分厚いグリム童話の絵本、欲しいと思いつつ図書館で眺めるだけです。。^^;
[2016/03/15 22:24] URL | ゆめのゆき #- [ 編集 ]
ゆめのゆきさん、こんばんは。ゆめのゆきさんの猫ちゃんが代々「ぴっち」♪だなんて~(*^^*)本当に素敵ですね♪私もこねこのぴっちが大好きなので、とても嬉しくなりました!
フィッシャーさんの『メルヘンビルダー』の絵本、私もずっと欲しくていつも図書館で眺めては、ため息^^;です。
2013年には、フィッシャーさんの原画展があったそうですね。私は終了した後に知り、本気で泣きました・・・。
こねこのぴっちを看病してあげるりぜっとおばあさんと、動物たちのやさしさに癒されますよね。
いつも素敵なコメントありがとうございます。
[2016/03/15 23:53] URL | 結衣 #- [ 編集 ]
フィッシャーさんの原画展があったのですねぇ。。私もしらなかったです。。たしか長野か山梨かどこかの絵本美術館で、結構な量の原画を所有していたのではないかしら。。
いつか本物のぴっちの絵がみたいですね〜〜

あの大きな枕に小さなぴっちが寝ていて、みんなが心配して涙を流しながらお見舞いにきている絵が、もうもうたまらないんですよね〜〜〜
[2016/03/16 22:11] URL | ゆめのゆき #- [ 編集 ]
ゆめのゆきさん、こんにちは(^^)フィッシャーさんの原画展、東京や兵庫県など巡回していたそうです。またぜひ開催してほしいですね!
長野県岡谷市と諏訪郡原村にある「小さな絵本美術館」に、原画がたくさん所蔵されていて、世界で最も数多く約200点ほどあるそうです!
こちらは、『いたずらもの』を翻訳された さとうわきこさん主催の絵本美術館で、2013年の秋には岡谷館と八ヶ岳館で
ハンス・フィシャー展があったみたいです。
武井武雄さんのイルフ童画館も近くにあり、是非あわせて訪れたいですよね♪♪

こちらが「小さな絵本美術館」のホームページです。
http://www.ba-ba.net/小さな絵本美術館について/

そうそう!あの大きなベッドの、大きな枕に小さくうずくまっているぴっちの姿がたまらないんですよね~~。ぴっちがあまりに怖くて声も出なくなって、りぜっとおばあさんに抱っこしてもらって、ミルクを飲ませてもらっているシーンも大好きです♪
そして、ぴっちを元気づけるために動物たちがひらいた庭のお祝いの会の絵も、大好きで、毎回感動してしまいます。
本物のぴっちの絵、いつか見たいですね!
[2016/03/17 09:48] URL | 結衣 #- [ 編集 ]
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Author:結衣
『絵本からあふれる愛』 をテーマに♪
てくてく心のおもむくままに、愛溢れる絵本と大好きな作家さんのこと、日々のワクワクを綴っていきたいと思います。

夢は、お母さんと子どもたちが笑顔になれる 温かな居場所、 絵本&ソーイングspaceをつくること♪
子どもたちの刺繍クラブをつくること♪

好きなことば・・・
『千里の道も一歩から』
『Think Globally,
Act Locally』

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