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絵本列車 ∞ てくてくちょうむすび
新しく生まれ変わった蒸気機関車館*『おじいちゃんのSLアルバム』
『おじいちゃんのSLアルバム』



写真・原案:佐竹保雄
文:小風さち
出版社:福音館書店



SLが大好きな男の子が、大井川鉄道の駅に行って

ドキドキしながら、初めてSLの写真を撮ります。


お父さんから 昔おじいちゃんがSLの写真を

撮っていたことを教えてもらった男の子は、

京都に住むおじいちゃんへ手紙を書きます。


「いつかおじいちゃんのとった写真も見せてください。」


おじいちゃんは日本各地を旅して撮ったSLの写真を

アルバムにして送ってきてくれました。


この絵本には、まだSLが活躍していた頃の貴重な写真や

臨場感あふれる 迫力ある写真、

列車を撮影するときのコツや注意点などがいくつか

紹介されていて色々と楽しめます。


そして最後のページには

京都の「梅小路蒸気機関車館」に

保存されていたSLの写真が一堂に(^^)

umekouji 1
↑左から9633、D51、C62(京都鉄道博物館にて撮影)


「梅小路蒸気機関車館」は2015年8月に閉館。

扇形車庫とターンテーブル、旧二条駅の駅舎など、

ノスタルジックな雰囲気が大好きだったので

閉館すると知った時はとても残念に思っていたのですが、


2016年4月29日に日本最大級の

京都鉄道博物館として

新しく生まれ変わりました!


全国各地から運ばれてきた

夢のスーパートレイン53両が勢ぞろい♪

世界で初めての寝台列車、特急581系や

2015年3月に運行を終了した

トワイライトエクスプレスも展示されています。

kyoto SL 1


SLエリアには明治から昭和にかけて活躍した

SLが20両も保存展示されていて、

このうち8両は、今でも動く状態に整備されています。


扇形車庫もターンテーブルも、

旧二条駅の駅舎も、

SLスチーム号もちゃんと残されていました♪

明治生まれの136歳、「義経号」も見られます!

kyoto SL3


おすすめは屋上のスカイテラス。

ここからは東寺の五重塔や、

東山方面、京都の町並みが一望できます。


新幹線をはじめ京都線、嵯峨野線など

行き交う列車を展望デッキから眺められ、

運がよければドクターイエローも見られるそうですよ♪


SLから新幹線へ。

日本の鉄道の歴史。

世界に誇る鉄道技術。


私たちが現在こうして日本各地を

自由に快適に移動することができるのも

夜を徹して作業してくださっている方々のおかげ。


そして、戦後の焼け野原から

「日本の復興のためには鉄道が欠かせない」と

設計や開発に携わってこられた

たくさんの技術者の方々の たゆまぬ努力のもとに

成り立っているんですね。


子どもが列車に夢中になるまでは

あまり興味がなかった鉄道の世界でしたが、

鉄道車両の一つ一つに想いが詰まっていることを知って

その度に魅了されます。またゆっくり訪れたいです(^^)

kyoto SL4
「梅小路蒸気機関車館」旧二条駅舎内






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[2016/08/24 00:41] | 4号車*乗り物 | トラックバック(0) | コメント(2) |
心に灯りをともす* 『明けない夜はないから』
『明けない夜はないから』

♪「みあげれば 夜空には 星がきらめく
 いままで みたこともないたくさんの星

 ふれあうだけでこんなにあたたかい
 ほほえむだけで つながれる
 きもちと きもち

 手をむすび ゆっくりと たちあがる
 うつむいた 顔あげて ふみだすよ
 一歩ずつ 一歩ずつ すすむために

  明けない夜はないから」♪


東日本大震災の後、

宮城県でうまれた ひとつの歌。

『明けない夜はないから』


出版社:フェリシモ出版


こちらは宮城県の子どもたちと

荒井良二さんが一緒に作りあげた素敵な絵本です。


大切なことは、

「忘れないこと」 「つなぐこと」


夜と朝をつなぐ 誰かと誰かをつなぐ、

音のボタン。

前半には歌詞に添えて

色とりどりのボタンの絵が描かれています。


後半は子どもたちの絵と

大切なメッセージ。

写真からも様々な思いが伝わってきます。


「あの日」から全ては変わり・・・始まった。

大変なときは

「大」きく「変」わるとき

ひとまわりも ふたまわりも

大きく変われる。


震災で大切な家族、大切な人を

突然失った子どもたちが

綺麗な星空を眺めて

星の光に 勇気と希望をもらい、


心に光がさして

光のない町に

日がたつごとに1つ、2つと光が増えていって


たとえわずかな光でも 真っ暗だったところに 

みんなの力で光が灯り

やがて明るい町ができる。




私自身、ずっと真っ暗闇の中にいました・・・

大切な人を突然失う悲しみ。

もう何年も経つのに

心の中に深い悲しみの泉が残っていたことに

自分でも気付いていませんでした。


絶望の淵に立たされた時・・・

心に灯りを灯してくれる

全ての人の未来を応援してくれる歌。


「悲しい涙」ではなく、

「温かい涙」が溢れてくる素敵な絵本です。






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[2016/08/11 22:36] | 5号車*宇宙・星・月 | トラックバック(0) | コメント(0) |
絵本の中の楽しい音♪* 『こぶたのまーち』
絵本で表現される楽器の音って

とても愉快で、心が和みますね(^^)

子どもの頃、大好きだった

堀内誠一さん挿絵の絵本 『こぶたのまーち』♪


作:むらやまけいこ
絵:ほりうちせいいち
出版社:福音館書店(こどものとも)


こぶたの るー は厳しいお父さんのもとで

毎日、らっぱの稽古をしなければなりません。

「とて とて ぷっ ぷっ ぷっ」と

お父さんのラッパの音が鳴ったら・・・

るーは 何処にいてもすぐに飛んでいかないといけません。


お父さんの吹く『こぶたのまーち』は、

「てけ てけ ちった ちった

とって とって ぷっ ぷっ ぷっ

ぷー とって ぷー とって

ぷっ ぷっ ぷっ ぷっ ぷー」♪


るーもお父さんに言われてしぶしぶ

こぶたのまーちを吹きますが・・・

「て~~ て~~ すー

 て~~ て~~ すー」

ちっともいい音が出ません。


何度も「だめだ、だめだ」と叱られて、

るーは、とうとう家を飛び出してしまいます。

そしてお父さんのらっぱにもぐりこんで

らっぱが鳴らないようにしようとしますが、


お父さんが思いっきりらっぱを吹いたとたん

「ぷー!」と、原っぱを越え、森を越え、村を越えて・・・

いったい何処へと飛んでゆくのでしょうか!?


こちらは、1969年に出版された絵本ですが、

2005年に特製版が出ていて、懐かしくて

嬉しくなって、思わず手にしました。


堀内誠一さんと親交のあった長新太さんの

絵本デビュー作、『がんばれさるのさらんくん』の

トランペットの音も、レトロな雰囲気の表現が素敵です♪



関連記事:芸術としての漫画を子どもたちに届けたい『がんばれさるのさらんくん』



トランペットの音がうまく鳴らないときは、

「すか すか すすうー

 すか すか すすうー」


さらんくんが上手に吹けるようになったときは、

「とて とて たたた

 とて たたたー」♪


子どもって、繰り返しのフレーズや

楽しい擬音語が大好きですよね(*^^*)

くすくす ケラケラと 笑ってくれて

こちらまで楽しく幸せな気持ちに包まれる絵本です♪







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[2016/08/03 18:36] | 9号車*動物たち | トラックバック(0) | コメント(0) |
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プロフィール

結衣

Author:結衣
『絵本からあふれる愛』 をテーマに♪
てくてく心のおもむくままに、愛溢れる絵本と大好きな作家さんのこと、日々のワクワクを綴っていきたいと思います。

夢は、お母さんと子どもたちが笑顔になれる 温かな居場所、 絵本&ソーイングspaceをつくること♪
子どもたちの刺繍クラブをつくること♪

好きなことば・・・
『千里の道も一歩から』
『Think Globally,
Act Locally』

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