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絵本列車 ∞ てくてくちょうむすび
七夕の星に願いを* 『たなばた』
笹の葉さらさら♪

七夕のシーズンが近づいてきましたね☆

皆さんはもう、短冊に願い事を書きましたか?



画像:貴船神社ホームページより


水の神さまをまつる、京都 貴船神社では

夕暮れ時から
社殿や笹飾りがライトアップされ、

幻想的な雰囲気に包まれます。

(※7月1日~8月15日まで)


鴨川の源流、貴船川の清らかなせせらぎ。

喧騒をはなれて、ここだけ別世界のよう。

京都の暑~い夏は、やっぱり

貴船の「川床」で涼やかに過ごしたい(^^)

kifune tanabata


☆七夕といえば、織姫さまと彦星さまが

天の川の かささぎの橋を渡って

年に一度だけ逢うことができるという

ロマンチックな物語のイメージが強いですが、

その由来を 紐解いてみると、

色々な文化が結びついていることがわかります。


七夕の起源は諸説ありますが、

中国から伝来した「牽牛星・織女星の伝説」と、

乞巧奠(きっこうでん)」という

詩歌や裁縫の上達を願って

星に祈りをささげるお祭りが


日本古来の、「棚機つ女(たなばたつめ)」

(神さまに織物を捧げる女性)の信仰と
 
融合したものといわれています。



七夕の願い事は、本来は

”裁縫や書道など、芸事の上達を願うもの”

(子どもたち、サンタさんと間違えないでねー^^;)


短冊を笹竹から はずし、川に流して

成就を願うという信仰もあったそうです。


けがれを祓う 禊(みそぎ)の風習もあり、

七夕とは星のお祭りであると同時に、

の行事とも縁が深いんですね!

kifune gosinboku


地域によっても様々に違いがあって、

七夕の物語は一つではありません。


『たなばた』
君島久子 再話
初山滋 画




関連記事:永遠のモダニスト♪ 初山滋 『たなばた』


初山滋さんの美しい絵本 『たなばた』は、

羽衣伝説のような、中国の民話がもとになっています。


牛飼いが、水浴びをしていた天女の

織ひめの衣を隠して夫婦となり、

やがて2人の子どもを授かります。


織ひめは天界に連れ戻され

牛飼いと子どもたちは 後を追いますが、

天の神である西王母」によって

天の川の東西に引き裂かれてしまいます。


・・・ここに登場する「西王母(せいおうぼ)」とは、

中国の古代神話の女神さまのこと。

その頭上に戴く玉勝(ぎょくしょう)は、

「機織り」をあらわし、

つつがない宇宙の秩序を

織り出すことを意味しているといいます。


日本の伝統文化、節句やお祭りの深い意味など、

まだまだ知らないことばかり!

七夕伝説にも ますます心惹かれます。



*****************************************

旧暦の七夕に、 堀川や鴨川では、

こんな素敵なイベントが開催されます.・*。・*・.*。

京の七夕2016

(※8月6日~8月10日)

~あなたの「願い」を京の夏の空に届けます~


出典:
http://www.kyoto-tanabata.jp



七夕にまつわるお話は色々ありますが、

星空を見上げて 大切な人を想い、

幸せを祈ることって

やっぱり素敵なことですよね♪


短冊に夢を描いて 星に願いを(*^^*)

皆様の願い事がどうぞ叶いますように☆




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[2016/06/29 22:07] | 16号車*季節の行事・節句 | トラックバック(0) | コメント(0) |
南極・北極の生きものたちが動き出す♪*美しい しかけ絵本 『ポーラー』


『ポーラー』
著者:ダン・ケイネン、キャロル・カウフマン
出版社:大日本絵画


6月21日 夏至

一年のうちで昼間が最も長く、

太陽のエネルギーの最も強い日。


北極圏では、太陽の沈まない百夜(びゃくや 英:white nights)、

南極圏では、太陽の沈んだままの

極夜(きょくや 英:polar night)

という現象が起こります。


地球最果ての極寒の地。

南極と北極に暮らす生きものたちが

いきいきと動き出す 美しいしかけ絵本『ポーラー』


(※『ポーラー(polar)』とは、英語で

「南極・北極の、極地の、極地に近い」、という意味です。)


アデリーペンギンのよちよち歩く姿の

表紙に惹かれ、手にしたこの本(^^)


ホッキョクグマ、セイウチ、シロイルカなどが

ページをめくるごとに動いて見える、

フォティキュラー(Photicular)という特殊技術が使われています。

新しい感覚の楽しい写真絵本♪


ページをパタパタさせると

動物たちの動きがとっても早くなって、

子どもたちは楽しさのあまり

ページを破りそうな勢い!!(^^; こちらは冷や冷や・・・)


雪と氷に覆われ、冬には気温が-60度にもなるという

厳しい寒さの中で、 たくましく生きる動物たち。

美しく幻想的なオーロラも見られます♪


このしかけ絵本、解説の字はとても小さいのですが、

ダン・ケイネンさんと、キャロル・カウフマンさんの

文章がとても素敵です!!


南極や北極圏に生きる動物たちの「天敵」は、

皆さん何だと思われますか?



(答え) 

激しい気候変動地球温暖化による海氷の減少

海洋汚染石油開発・・・

乱獲、騒音密猟・・・


「厳しい寒さ」は動物たちにとっては脅威ではなく、

最大の脅威は、 いまや、

自然環境を破壊し続ける「人間」なのですね。

胸がズキンと痛みます…。


赤ちゃんや小さなお子さまは、写真の動きを楽しんで、

少し長めの文章は、それぞれの年齢に合わせて

抜粋して 読んであげると良さそうです。


赤ちゃんから大人まで、ずっと長く大切にしていける

おすすめのしかけ絵本です。


↑「私もこの絵本が大好き!」、または
「読んでみようかな」と思ってくださった方、
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梅雨の晴れ間は、真夏のような暑さ。

木陰は涼しく、心地よい風が吹いています。


これから迎える暑い季節には、

南極や北極の絵本を読んだり、映画を観たりして、

クールダウンも良いですね♪


『皇帝ペンギン』



『北極のナヌー』


一面の雪と氷、氷河の真っ白な世界、激しいブリザード、

美しいブルーの海の世界・・・

水族館では知ることのできない

大自然の営み、厳しい世界も

知ることができます。


絵本や映像の世界を通して触れることのできる、

未知の世界。


同じ地球に暮らす、
尊い生命が

人間たちのせいで

絶滅危惧種となってしまっていること、

生きる場を失っているという事実。

そのことを忘れてはいけませんね・・・。

ajisai annenoniwa


名古屋市科学館では7月16日~9月4日まで

南極観測60周年を記念して

南極へ行こう!!

14000kmのはるかな旅へGO!!」

という展覧会が開催されます。


日本から1万4千kmも離れた極寒の地、南極大陸。

ブリザードが体験できたり、

昭和基地と衛星回線をつないで

南極にいる越冬隊員からお話を聞ける

イベントなども開催されます。

今から楽しみです♪

[2016/06/21 22:07] | 15号車*しかけ絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
大好きなペンギンの絵本2* 『さよならペンギン』幻の復刻絵本!
『さよならペンギン』

絵:湯村輝彦
文:糸井重里
出版社:ほぼ日ブックス東京糸井重里事務所


とっても愉快な、(奇想天外な!?)ペンギンのおはなし。

6歳になる息子の 今一番のお気に入り絵本です。

本当に面白くって、ワハハと笑えて、

梅雨空も吹き飛ばしてくれるような、楽しい絵本!



ペンギンはある日、海水パンツを買いに出掛けます。

ココナッツの模様のがいいな~とか、

みんなに見せびらかそうっとか考えながら

ワクワクして出発します。


ところが、いつも迷子になってしまうクセのあるペンギンくん。

空へ、海へ、砂漠へ、ジャングルへと

迷い込んでしまって、最後に行き着いた先は・・・!?



どの場面もお気に入りなのですが、

この終わり方は、特に好きだなぁ(*^^*)


「ぼくは、この絵本に出会ってなかったら

絵本をかくことなんてなかったと思う」と

絵本作家の荒井良二さんが

おっしゃったほど(^^)お墨付きの絵本です。


展開も 発想も 全てが自由♪

大人の固定概念を 根底から覆してくれて、

枠と常識を 軽々と超えて、

独特の世界観を、思う存分楽しませてもらえます。


この本は1976年に出版された後、

長らく絶版となっていたそうですが、

5年ほど前に完全復刻されました。


復刻にあたっては、原画がすでに失われていたため、

色味や活字の組み方など できるだけ当時のままにしたいと、

「ほほ日刊イトイ新聞」にて全国の読者に呼びかけて、

『さよならペンギン』の美本を収集して、再現が叶ったそうです。


表紙の雰囲気も、内容も、

現代的で、斬新で、とっても新鮮で

40年も前に描かれたものだと知って驚きました!


何年経っても色褪せない、愉快な絵本♪

絵本には、「古い」も「新しい」も ないですね(^^)


子どもが 何度も 何度も「読んで!」って

持ってきてくれるのが何より嬉しいです。

もう、何十回も読んでます、ハイ・・・( ̄v ̄)♪♪


瞬時に別次元の空間へ移動してゆく

ペンギンくんのおとぼけぶりが可愛すぎます♪

いつも色々なことに縛られている自分の心が

ふっと軽くなる、爽快な絵本!

是非ぜひ、 読んでみてくださいね。


こちらの絵本もおすすめです↓

関連記事:ゆかいな旅立ちの絵本*『ペンギンくん、せかいをまわる



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[2016/06/08 22:33] | 10号車*ユーモア | トラックバック(0) | コメント(2) |
大好きなペンギンの絵本♪『ペンギンのへクター』
『がちょうのペチューニア』でおなじみの、

ロジャー・デュボアザンさんが

挿絵を手掛けた楽しい絵本♪


ユーモラスな表情の動物たちが

活き活きと描かれています。

(※文章は、奥さまのルイーズ・ファティオさんです^^)


『ペンギンのへクター』


文:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:岡本浜絵
出版社:童話館出版


ある日ペンギンのへクターは トラックの荷台に乗せられて、

他の動物園へと移ることになりました。

ところが、道の途中でトラックが ガタンと揺れて、

森のはずれに 落っこちてしまいます。


これまで一度も 森を見たことがないヘクター。

仲間のペンギンもいないし、

「なんて へんなところだろう」と、森の中を探検します。


そして、初めてペンギンを見る生き物たちに、

「僕は鳥だよ」と言いますが、誰も信じてくれません・・・。


「君は飛べないから、鳥じゃないよ」とか、

「泳げるから魚の親戚でしょ」とか、

「まっすぐ立って歩くから人間の子どもじゃない?」

なんて言われて、服を着せられてしまったり


自分がいったい何者なのか

分からなくなって、 悲しくなって

すっかり自信をなくしてしまうヘクター・・・


でも、賢いカラスのおかげで、自分はペンギンの

ピゴスケリス・アデリアエ」だということが分かって

ひと安心♪ 元気を取り戻します。


実はこれ、「アデリーペンギン」の学名なんですって(^^)

<学名・・Pygoscelis adeliae

アデリーペンギンは、南極に生息するペンギンで

タキシードを着た紳士のような姿が素敵!

最も親しまれているペンギンだそうです。


画像:Wikipediaより

↑ヘクターにそっくり~!!  ・・・って当たり前かぁ(^^;)

ペンギンや アヒルや ガチョウって、

よちよち歩く姿が愛らしく

絵本でもユーモラスなキャラクターが多いですね♪

歩き始めたばかりの赤ちゃんのようで

心が和みます。


へクターの表情やしぐさが、たまらなく可愛くて、

最後のシーンにも癒される素敵な絵本です。



↑「私もこの絵本が大好き!」、または
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現在、サメや深海の生物に夢中になっている

息子の強~い要望で、水族館へ!

サメとふれあいたいのだとか!?


サメはあまりに恐ろしくて大の苦手だし、

深海魚のコーナーも、怖すぎて とても近寄れない私・・・


水族館は、可愛いペンギンとイルカにしか ときめかない!(笑)

アデリーペンギンもイルカも見られて大満足♪


こちらの珊瑚礁も、まるで龍宮城のようで、

とっても綺麗~。「うらしまたろう」は 乙姫さまと

こんな光景を見たのかなぁ(^^)

ryugujyou sango
[2016/06/03 23:06] | 9号車*動物たち | トラックバック(0) | コメント(4) |
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プロフィール

結衣

Author:結衣
『絵本からあふれる愛』 をテーマに♪
てくてく心のおもむくままに、愛溢れる絵本と大好きな作家さんのこと、日々のワクワクを綴っていきたいと思います。

夢は、お母さんと子どもたちが笑顔になれる 温かな居場所、 絵本&ソーイングspaceをつくること♪
子どもたちの刺繍クラブをつくること♪

好きなことば・・・
『千里の道も一歩から』
『Think Globally,
Act Locally』

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